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送別会の乾杯・スピーチの挨拶例文を紹介!シーン別に例文多数

送別会の乾杯・スピーチの挨拶例文を紹介!シーン別に例文多数

送別会の乾杯の挨拶や送別者への挨拶はどうすればいいのかな?と不安に感じていませんか。今回は送別会の流れやどんな立場の人に挨拶をしてもらうのかについて解説をし、送る側、送られる側のさまざまな挨拶例文を多数紹介しています。

この記事は以下のような人におすすめ!

  • 送別会の流れを知りたい人
  • 送別会の挨拶の具体例を知りたい人

人前で挨拶をする経験があまりないと、緊張しすぎてうまく感謝の気持ちを伝えることができないことがあります。そうならないように、挨拶を用意しておくことが大切です。挨拶内容はポイントを押さえれば難しくありません。
この記事を読めば、具体的な挨拶例文があるため自分なりの挨拶を考えるヒントになります。ぜひ一度お読みください。

かしこまった送別会の流れ

かしこまった送別会の流れ

送別会は仲の良い人で行う送別会もありますし、かしこまった送別会を行う場合もあります。気軽な送別会は宴会の流れはあまり気にする必要がありませんが、かしこまった送別会の場合は式の流れを用意しておいた方がよいでしょう。今回は一例として流れを紹介します。

送別会の流れ

  • 開会の言葉
  • 代表者の挨拶(最も立場が上の人)
  • 乾杯の挨拶(立場が3番目の人)
  • 食事・歓談
  • 送る側の挨拶(同僚や直属の上司など)
  • 記念品・花束の贈呈
  • 送られる側の挨拶
  • 締めの挨拶(立場が2番目の人)
  • 手締めや万歳三唱
  • 閉会の言葉

送別会の乾杯の挨拶

送別会の乾杯の挨拶

送別会の乾杯の挨拶を誰がどのようにおこなうのか解説をします。

誰がやる?

乾杯の挨拶は出席者の中で立場が3番目の人が行うのが一般的です。急に乾杯の挨拶を頼まれても慌てないようにケース別の乾杯の挨拶例文を確認し準備しましょう。

転勤の乾杯の挨拶例文

例文

○○さん、ご栄転おめでとうございます。
新しい部署に行かれましても、お体に気を付けてご活躍ください。
これからもお世話になることがあると思いますので、どうぞ今後もよろしくお願いいたします。

それでは、誠に僭越ながら乾杯の音頭をとらせていただきます。
皆様、グラスのご準備はよろしいでしょうか。

○○さんのご健勝とご活躍をお祈りするとともに、○○株式会社のさらなる飛躍を祈念しまして、
乾杯!!

退職の乾杯の挨拶例文

例文

○○さん、お疲れ様でした。
今まで一緒に頑張ってきた○○さんの新たな門出をお祝いできて嬉しいです。
新天地へ行かれましても、お体にお気をつけて益々のご活躍を願っております。

それでは、誠に僭越ながら乾杯の音頭をとらせていただきます。
皆様、グラスのご準備はよろしいでしょうか。

○○さんのご健勝とご活躍を祈念しまして、
乾杯!!

定年退職の乾杯の挨拶例文

例文

○○部長、ご定年おめでとうございます。

○○部長には私が新入社員として入社してから仕事の基本を温かく時に厳しくご指導をいただき、
たいへん多くを学ばせていただきました。
この度、ご退職を迎えられたいへんめでたく喜びに堪えませんが、会社でお会いできない寂しさもあります。
これから第二の人生が始まりますが、趣味のゴルフを思う存分楽しまれ、お身体を大事にお過ごしください。

では僭越ではございますが乾杯の音頭をとらせていただきます。
皆様、グラスのご準備はよろしいでしょうか。

○○部長のこれまでのご功績に敬意を表し、またご健勝とご多幸を祈念しまして、
乾杯!

送る側の短めの送別会の挨拶例文

送る側の送別会の挨拶を送る人ごとに例文を紹介します。挨拶文を考える参考にしてください。

転勤異動する上司へ

例文

○○部長、○年間ほんとうにお世話になりました。

私が入社したばかりで右も左もわからない中、仕事の基本から教えて頂いたことたいへん感謝しております。
これからも○○部長から学ばせて頂いたことを活かし、頑張りたいと思います。

新天地でもご活躍されることをお祈りしております。
仕事でご一緒することもあると思いますので、その時はどうぞよろしくお願いします。

本当にありがとうございました。

転勤異動する同僚へ

例文

○○さんには、たいへんお世話になりました。
○○さんとの仕事の取り組み方はとても勉強になりました。

異動(転勤)されるので、これからは寂しくなりますが、○○さんが教えてくれたことを忘れずに頑張ります!
新しい部署でも○○さんがご活躍されることをお祈りしております。お仕事で一緒になることがあれば、よろしくお願いいたします。
ほんとうにありがとうございました。

転勤異動する部下へ

例文

○○さん、○年間ありがとございました。
○○さんには○○の担当を持ち前の責任感で推進してもらい、ほんとうにたすかりました。

○○さんが入社された当時は仕事を覚えるのが大変そうだったを今も覚えています。しかしキャリアを積む事に確実に成長され頼もしい仲間となりました。

○○さんと一緒に仕事ができなくなるのはさびしいですが、○○さんの飛躍に向けた新たなステップとして心から応援しています。

新しい仕事や環境に慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、どうか健康に気をつけながらご活躍ください。

一緒に仕事をする機会があるのを楽しみにしています。
ほんとうにありがとうございました。

転職(退職)する上司へ

例文

○○部長にはほんとうに長い間お世話になり、感謝しております。

入社以来、○○部長に温かいご指導をいただいたこと、改めて思い出されます。
○○部長のご健勝とこれからの益々のご活躍をお祈りいたします。

○年間、ほんとうにありがとうございました。

転職(退職)する同僚へ

例文

○○さんには、○年間たいへんお世話になりました。
○○さんとの仕事の取り組み方はとても勉強になりました。

これからは寂しくなりますが、○○さんが教えてくれたことを忘れずに頑張ります!
○○さんも健康に気をつけて頑張ってください。

また新生活が落ち着いたら飲みに行きましょう!
ほんとうにありがとうございました。

転職(退職)する部下へ

例文

○○さん、○年間お世話になりました。
○○さんが入社された当時は仕事を覚えるのが大変そうだったを今も覚えています。しかしキャリアを積む事に確実に成長され頼もしい仲間となりました。

○○さんと一緒に仕事ができなくなるのはさびしいですが、○○さんの飛躍に向けた新たなステップとして心から応援しています。

新しい仕事や環境に慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、どうか健康に気をつけながら新天地でもご活躍ください。
ほんとうにありがとうございました。

定年退職する人へ

例文

○○部長、○○年間の長きに渡る勤務、ほんとうにお疲れ様でした。

○○部長には私が新入社員として入社してから仕事の基本を温かく時に厳しくご指導をいただき、
たいへん多くを学ばせていただきました。

○○プロジェクトを任せていただいた際は、○○部長がフォローしてくださり、どれだけ心強かったことか、
深い感謝の念が堪えません。

この度、ご退職を迎えられたいへんめでたく喜びに堪えませんが、会社でお会いできない寂しさもあります。

これから第二の人生が始まりますが、趣味のゴルフを思う存分楽しまれ、お身体を大事にお過ごしください。

最後になりますが、○○部長のご健康とご活躍を心よりお祈りし、お祝いの挨拶とさせていただきます。
本当にありがとうございました。

産休する人へ

例文

○○さん、ご懐妊おめでとうございます。

仕事で困った時はいつも助けていただきありがとうございました。しばらくお会いできないのはさみしいですが、体調を第一にご自愛ください。

仕事のことは、私たちに安心して任せていただき、お休み中は仕事のことを気にせずに過ごしてください。
○○さんとまた一緒にお仕事できる日を心待ちにしております。

送る側のユーモアのある送別会の挨拶例文

送る側のユーモアのある送別会の挨拶例文

ユーモアを交えた挨拶は、送る人の役職や送る人との関係性で変わってきます。
いつも一緒に仕事をして、ランチや飲みに行ったりなど仲良くしている先輩や同僚であれば、その中でのハプニングなどを話題にするのもいいでしょう。
上司や目上の人の場合、持ち上げるような内容が適しています。上司を持ち上げるようなエビソードや、四字熟語などを入れて挨拶をするとよいでしょう。

送られる側の無難な送別会の挨拶例文

転勤異動するとき

例文

本日は私のためにこのような盛大な会を開いてい頂き、本当にありがとうございます。
○○部長をはじめ、みなさまよりたいへん温かいお言葉をいただき、感激しております。

ご存じのように○月○日付で○○部に異動することになりました。

○○部では皆様にたいへんお世話になりました。
新しい部署でも皆様のお力になれるように尽力して参ります。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

転職(退職)するとき

例文

本日は私のためにこのような盛大な会を開いてい頂き、本当にありがとうございます。
○○部長をはじめ、みなさまよりたいへん温かいお言葉をいただき、感激しております。
○年間お世話になりましたが、○月○日で退職いたします。

皆様に助けていただき、不慣れな私でも業務を行うことができました。
ほんとうにお世話になりました。

皆様のご健康と○○株式会社のますますの飛躍を心よりお祈り申し上げます。

定年退職するとき

例文

本日は私のためにこのような盛大な会を開いてい頂き、本当にありがとうございます。
この度、○月○日をもちまして定年退職をいたします。

○○年という長い間、この会社で仕事をさせていただき、たいへん感謝をしております。
本日、無事に定年を迎えられたのは皆様のご協力とご支援のおかげです。
公私ともにお世話になった皆様にはお礼の申し上げようがありません。

思い起こせば、○○プロジェクトを任せて頂いたとき、一人ではどうしようもないたいへん大きな仕事でしたが、
○○さんを始めとして、○○部のみなさんのご助力で無事に成し遂げることができたことは、私の中でも特に記憶に残る思い出です。

今後は、しばらくゆっくりとした後に、趣味である家庭菜園に没頭しようと考えています。
最後になりましたが、皆様のご健勝とご活躍を心よりお祈りし、退職の挨拶とさせていただきます。
ほんとうにお世話になりました。

産休するとき

例文

本日は私のためにこのような盛大な会を開いてい頂き、本当にありがとうございます。
〇月〇日より産休に入らせていただくこととなりました。

これまで、みなさまにはいろいろとお気遣いいただき、ありがとうございました。

つわりで体調がすぐれない時もありましたが、あたたかいお言葉をかけていただいたこと、本当に感謝しております。
みなさまからの理解とご協力のおかげで、無事にお休みに入ることができます。

産休でお休みをいただいている間はご負担をおかけしてしまうかもしれませんが、復帰した際には、これまで以上に力になりたいと思っています。

これまでのご理解とご協力、本当にありがとうございました。
またご一緒にお仕事できる日まで、皆さんお元気にお過ごしください。

消防団の送別会挨拶例文

例文

今年度○○分団分団長を務めます○○です。よろしくお願いいたします。

お忙しい中またお休みのところを3月末をもって卒団されます○○様をはじめ多くの○○分団幹部の皆様のご出席をいただき誠にありがとうございました。

○○様に置かれましては長年○○分団の発展に貢献して頂き誠にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
先輩がこれまで築いてこられましたことを我々が更に発展するよう努めてまいります。
ほんとうにお疲れ様でした。

バイトの送別会挨拶例文

例文

本日は私のためにこのような会を開いてい頂き、本当にありがとうございます。
本日をもち、一身上の都合で退職いたします。

(会社・店舗名)では社員の方々、仲間の皆さんにフォローしていただきながら気持ちよく仕事ができ、たいへん感謝しています。
ご迷惑をおかけしたこともありましたが、おかげさまで充実した〇年となりました。

今後もお店とお店の皆さんのご健康とご活躍をお祈りしております。
ありがとうございました。

先生の送別会挨拶例文

例文

○○先生に、教えていただき大変勉強になりました。

転任のお話をうかがったときは、寂しい思いでしたが、学校とは出会いと別れを学ぶ場でもございます。
先生には、新しい学校に行かれましても、どうぞお元気で、ご活躍ください。

○○先生のご健勝とますますのご活躍をお祈りしております。
ありがとうございました。

部活の送別会挨拶例文

例文

三年生の先輩方に在校生を代表してお礼の言葉を伝えさせて頂きます。
先輩方にご指導いただいた2年間、ほんとうにお世話になりました。

練習では時に厳しく、時には優しく指導していただき、私たちはここまで成長する事が出来ました。先輩方と一緒に戦った試合を思い出すだけでも今も胸を熱くする良い思い出です。

これからは、先輩方に教わったスキルやテクニック、楽しさ、情熱は私たちが必ず引き継いでいきます。
先輩たちと会う事ができなくなるのは寂しいですが、どうか次の新天地でも頑張ってください。

ほんとうにありがとうございました。

送別会でプレゼントを渡すときの挨拶例文

送別会でプレゼントを渡すときの挨拶例文

花束やプレゼントを渡すときは短い簡単な言葉を添えて渡すようにします。

花束の渡し方

まず花束の持ち方は「花を上側に向け右手で花束を持ち、左手で花束の上部を支える」ようにします。

相手に渡すときは「相手の右手側に花束の元が来るように花束の向きを持ち替え、相手が持ちやすいよう、下から支えるように手渡しをする」ようにしましょう。相手が受け取りやすいように意識をします。

渡すときの一言

花束を渡すときに、一緒にお礼やお祝いの言葉をかけます。

「ご定年おめでとうございます」
「長年にわたりご指導頂き、ありがとうございました」
「お世話になりました」
「今後のご健康とご活躍をお祈りいたします」
「これまでの経験を生かし、さらなる発展とご活躍を願っております」
「これからも健康で素敵な人生を歩まれますよう、お祈り申し上げます」

といった一言を伝えるようにします。言葉が長すぎると受け取る側もタイミングが取りづらいので、簡潔に伝えましょう。

送別会の中締めの挨拶例文

送別会の中締めの挨拶例文

送別会には中締めの挨拶があります。「中締めの挨拶」とは宴会や飲み会の途中でひとまず一区切りをつける挨拶です。

中締めの挨拶をすることで、退席をしたい方に配慮する意味でも行われます。中締めの挨拶は宴会全体の締めの挨拶ではないため、宴会は歓談の時間が挨拶の後に取られることがあります。

中締めの流れは、挨拶をした後に、三本締めや一本絞めなどの手締めを入れて締めます。

締めの挨拶の例文など詳しくは「宴会での中締め挨拶って何?挨拶の構成とシーン別例文を紹介!」に解説をしていますので、お読みください。

送別会の締めの挨拶例文

送別会の締めの挨拶例文

締めの挨拶は、日本のビジネス文化や社会生活において非常に重要なマナーの一つです。これは、会議、商談、会食、イベントなど、さまざまな場面で行われる挨拶の一部です。締めの挨拶は、会話や出会いを終える際に相手に感謝の気持ちを伝え宴会の終了を告げる役割をします。

締めの挨拶の詳しい方法や例文は「ビジネスでの宴会の締めの挨拶について解説!例文も多数紹介」に記載していますのでお読みください。

まとめ

今回は送別会の乾杯の挨拶や、送別者への挨拶、送別者からの挨拶の例文を解説、紹介しました。
乾杯の挨拶は立場が3番目の人が行い、締めの挨拶は立場が2番目の人が行うことが一般的ですが、カジュアルな会であればそこまで気にする必要はありません。

挨拶はシーン別の例文を紹介しているので参考にしていただきたいですが、大切なことは送る側も送られる側も感謝の気持ちを込めることです。

人と人の縁はどこで繋がるかわかりません。せっかくできた縁なので大切にしたいものです。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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