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【新卒・転職】初出勤で良い印象を与えるポイントと挨拶例文を紹介

【新卒・転職】初出勤で良い印象を与えるポイントと挨拶例文を紹介

初めての職場でよい印象を与えたいとだれもが思うものです。挨拶はちょっとしたポイントを押さえれば、誰でも好印象を与えることができます。今回の記事は初出勤の注意点の解説、具体的な挨拶の例文を紹介します。

この記事は以下のような人におすすめ!

  • 初出勤の挨拶の例文が知りたい人
  • 初出勤時に注意することを知りたい人
  • 初出勤の挨拶に使える一言が知りたい人

第一印象は、これからの新しい職場での生活に大きく影響を及ぼすことがあります。できればよい印象を与えたいですよね。
この記事を読めば、よい印象を与える挨拶がだれにでもできるようになります。

初出勤時の注意点

初出勤時の注意点

初めての職場で好印象を与える挨拶をしたいですよね。挨拶の内容以外にも注意をしなければいけない点があります。
新卒・中途入社の方でも活用できる初出勤時の注意点を解説します。

余裕を持った出勤時間にする

初出勤時は始業の時間よりも早く着くようにしましょう。職場によっては始業時間前に全員がそろっているようなところもあります。また、通勤途中に電車の遅延が発生!なんてことも考えられます。

初めての出勤はあなたの第一印象を決める大事な日です。始業時間よりも早く着くようにしましょう。出社時間に不安があるなら、採用担当者に事前に確認しておくと安心です。

遅刻はぜったいダメ!

「出勤初日で寝坊して遅刻!」なんてことは絶対にないようにしてください。

人は第一印象に強く影響されます。これは初頭効果というものですが、最初に与えられた情報が印象に残って長期記憶に引き継がれやすく、後の評価に影響を及ぼす現象のことです。新しい環境で仕事をスタートさせる大切な日です。時間に余裕をもって出勤しましょう。

遅延での遅刻の場合に備えて連絡先を把握

どんなに気を付けていても、電車の遅延など自分ではどうしようもないことで遅刻してしまうということもあるでしょう。

そんな場合に備えて、人事担当者の連絡先や配属部署の連絡先を事前に確認し、スマホに登録しておくとよいです。遅刻が分かった時点で遅刻する理由と、何時ごろ出社できそうかを伝えてください。

身だしなみに注意する

身だしなみにも気をつけます。清潔感を与えるような服装にします。髪が伸びているようなら初出勤前に美容院で髪をカットしましょう。最近は男性も私服を採用する会社も多くなってきました。私服であっても崩し過ぎないようにオフィスカジュアルを意識しましょう。どの程度まで許容されるのかわからない場合は、スーツで出勤しておけば問題ありません

会社の雰囲気がつかめるまでは、清潔感のある落ち着いた服装や身だしなみにすることをおすすめします。

挨拶は元気よく、笑顔で

ニコニコと元気よく挨拶をする方に嫌な印象を持つ人はいません。好印象をあたえるために、笑顔で元気よく挨拶をすることをこころがけます。会話をするときはハキハキと答えるとあなたへの印象はさらにいいものになります。

第一印象がとても大切です。最高の笑顔で新しい職場の仲間に挨拶をしましょう。

初出勤の挨拶ですぐ使える一言

初出勤の挨拶ですぐ使える一言

初出勤の挨拶ですぐに使える一言を紹介します。個別に挨拶を交わすときに活用してください。

例文

  • 「おはようございます。本日より皆さまと一緒に働くことになりました、(氏名)と申します。」
  • 「本日入社いたしました(氏名)です。縁あってこちらで働かせていただくことになりました」
  • 「おはようございます。(氏名)と申します。私は○○で有名な○○県の出身です。初めての出社で緊張しておりますが、一日でも早く皆様のお役に立てるよう、精一杯頑張ります」
  • 「本日入社いたしました(氏名)です。 縁あってこちらで働かせていただくことになりました。 一日でも早く仕事に慣れ、戦力となれるよう頑張りますので、ご指導のほどよろしくお願いいたします。

初出勤の挨拶の構成は

部署全員の前での挨拶は少し長めのものを事前に用意しておきます。あなを覚えてもらう最初のチャンスの場です。顔と名前を覚えてもらえるように、次に紹介する構成で自己紹介を考えてみましょう。

自己紹介

まずは名前をフルネームで名乗ります。それに続けて、出身地や出身大学、趣味や特技、転職してきたのであれば前職で何をしており、何ができるのかなど簡単に話をします。印象に残りやすいものを選ぶとよいでしょう。

入社後の仕事の抱負

入社したら、どのようにして仕事を頑張りたいのか、今後の抱負を話します。ここでは謙虚に素直な印象になるような言葉にします。また積極的な印象を与えるために「どんな仕事でもいち早く覚え、一日でも早く戦力となるように頑張ります」という内容を加えるのもおすすめです。
「この人になら仕事を教えたいな」と思ってもらえるようにします。

締めの言葉

「これからよろしくお願いします!」「お世話になります!」など最後の締めの言葉を言います。最後は簡潔に元気よく言い切ることで、全体の挨拶のイメージがよくなります。

紹介した構成で初出勤の挨拶を考えてみてください。

初出勤の挨拶の例文

初出勤の挨拶の例文

具体的な初出勤の挨拶の例文を紹介します。新卒や中途入社向けにそれぞれ例文を用意しました。

簡単な挨拶例文

新卒

例文

本日入社しました(氏名)です。ご縁があり、こちらで働かせていただくことになりました。ご指導よろしくお願いします。

中途

例文

本日入社しました(氏名)です。ご縁があり、こちらで働かせていただくことになりました。前職では○○を担当しておりました。一日でも早くお力になれるよう頑張ります。よろしくお願いします。

丁寧な挨拶例文

新卒

例文

おはようございます!本日よりお世話になる(氏名)と申します。

○○が有名な○○県の出身です。○○大学をこの春に卒業し、大学では○○を専攻していました。
趣味は○○で、同じ趣味をお持ちの方がいらっしゃればぜひお話がしたいです。

いち早く仕事を覚え、戦力となれるように一生懸命がんばります。
これからどうぞよろしくお願いいたします。

中途

例文

おはようございます!本日よりお世話になる(氏名)と申します。

○○がおいしい○○県出身です。前職では○○で○○の仕事をしておりました。
今回縁あって、一緒にお仕事をさせていただくことになりました。

趣味は○○で、同じ趣味の方がいらしたら、ぜひお話をさせてください。
即戦力となれるように、全力で頑張っていく所存ですので、これからよろしくお願いします。

派遣社員(経験職)

例文

おはようございます。本日よりお世話になります(氏名)と申します。
これまで○年間○○会社で○○の業務にたずさわっていました。この経験を活かして○○の仕事を担当します。
一日でも早くお役に立てるよう一生懸命に頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

派遣社員(未経験職)

例文

おはようございます。本日よりお世話になります(氏名)と申します。
これまで○年間○○会社で○○の業務にたずさわっていました。
○○の仕事は初めてとなりますが 、一日でも早くお役に立てるよう頑張ります。どうぞよろしくお願いします。

新年の初出勤挨拶

年始の初出勤の挨拶は「あけましておめでとうございます」が基本です。職場や取引先など、どこであっても「あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します」で問題ありません。

仕事始めの出勤の日は、まず「立場の高い上司」に挨拶するのが基本です。その後は、仕事中にすれ違った人や顔を合わせた人から挨拶をしていきましょう。

上司や目上の人には「今年もご指導のほどよろしくお願い致します」と付け加えると良いでしょう。

歯科衛生士の初出勤挨拶

職種の初出勤の挨拶を紹介します。歯科衛生士は歯科医院で働く職種ですが、初出勤の挨拶は他の職の方と同じように挨拶で構いません。

簡単な挨拶例文

本日から働かせていただくことになった(氏名)です。よろしくお願いします。
わからないことだらけですが、一日も早く覚えていきたいと思います。
ご迷惑をかけるかもしれませんが一生懸命に頑張るので、これからよろしくお願いします。

も少し長い挨拶であれば、自分の趣味や出身地など自己紹介に加えてみるとよいでしょう。

看護師の病院の初出勤挨拶

看護師の初出勤の挨拶例文を紹介します。1年目の看護師の場合は新卒者の挨拶を参考にしていただき、ここでは転職の場合の挨拶例文を紹介します。

他の病院から転職

例文

看護師○年目になります(氏名)です。
前職は○○病院の○○か病棟で勤務しておりました。
一日も早く業務に慣れ、即戦力となれるよう一生懸命にがんばりますので
ご指導よろしくお願いします。

病院から介護施設へ転職

例文

看護師○年目になります(氏名)です。
前職は○○病院の○○か病棟で勤務しておりました。
介護施設での勤務は初めてで、不慣れな点もあるかと思いますが、
一生懸命にがんばりますので、ご指導のほどよろしくお願いします。

御休み明けで病院に再就職

例文

看護師の(氏名)です。
前職では○年○○病棟に勤めていましたが、退職したのち数年のブランクがあります。
いち早く業務感覚を取り戻せるように、一生懸命にがんばりますので、ご指導のほどよろしくお願いします。

まとめ

今回は、新卒者や中途入社の方が、初出勤時の職場で好印象を与える挨拶ができるポイントや注意点の解説と、すぐに使える挨拶の例文を紹介しました。

挨拶で大切なのは、元気よく、笑顔で挨拶をすることです。これができていれば、大多数の人があなたのことをこころよく受け入れてくれます。

また、挨拶の中に誠実でまじめで、仕事に積極的な姿勢を表現できれば間違いなく好印象を与えることができます。紹介した例文を活用していただき、新しい環境で順調なスタートをしてください。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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